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登呂博物館所蔵品再現モデル
かめ形土器(1/5ミニスケール)

静岡県・登呂遺跡出土品(弥生時代後期)再現モデル かめ形土器
サイズ(1/5スケール):H55×W48×D48mm
※お届けする商品は一点一点手作りのため、掲載写真と形や色、模様が微妙に異なる場合がございます。

ススや焦げ付きから解る、かめ形土器の使われ方

 この土器は弥生時代後期初め頃の台付甕形(だいつき・かめがた)土器で、水を沸かしたり食物を煮たりする鍋や釜の役割を担っていました。甕には使用時の痕跡としてススや焦げ付き、吹きこぼれの痕が見られることから、煮炊きに使われた土器であったことがわかります。また、台をつけることでちょうど真下から火があたるようになっており、熱効率を良くする工夫がなされています。甕はその使われ方から壊れやすいため、文様などで飾られることはほとんどありません。
 登呂遺跡出土の甕の中でこの時期の特徴としては、胴の外形が直線的となっていることです。短く外側に反る口縁の付け根はほとんどくびれず、直線的に下降して胴の下部で折れ曲がって底部へと続いています。口縁の端には刻み目のあるものとないものがありますが、大半が刻み目を持っています。

This earthenware vessel was used as a pot or kettle to heat water or food in the early late Yayoi period. From the sooty marks and boiling-over stains seen on the surface of the jar, it is assumed to have been used for cooking. The stands allowed the fire to heat evenly from right under the bowl and thus helped to improve the thermal efficiency. Since these jars were easily cracked during cooking, they were seldom decorated.
The main characteristic of the jars excavated from the Toro Ruins of this period is the conic shape without curves except for the bottom part. Most of the jars have notches at the edge of the brims.

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